小学3、4年生の指導
月一回大枝小学校で行なっています普及活動です。
今回は13人の選手が参加してくれました。
ゴールキーパーの指導を受けたことがある選手、ほとんどない選手、混合で実施していますので物足りなさを感じてしまう選手がいたかもしれません。
伸び代があり過ぎて面白いのですが、レベル差のある選手を同時にトレーニングする、そして小学3、4年生というまだまだ遊び盛りな選手を指導するとなると私自身のレベルアップが欠かせません。
話は変わり、先日川島選手の記事を読んで改めて感じました。
https://sports.yahoo.co.jp/m/column/detail/201707060004-spnavi
日本の指導と海外の指導の違いです。
私は日本の指導しか勉強できていないのですが、ドイツのシュツットガルトで育成の活動している松岡裕三郎という友人も日本との指導の違いについて語っていました。
https://m.facebook.com/Japanischefussballschule/
感じ方や哲学は色々あると思っています。日本は教えすぎ、技術的な指導から入る、というイメージみたいです。
日本のゴールキーパーが世界で活躍するためには、海外の真似をすれば良いかというと、私はそうは思いません。
ひと昔前に比べてインターネットが発達し、世界中のゴールキーパーの練習動画やプレー集が見れる世の中になりました。
大事なのは試合で勝つためのプレーをできるようにトレーニングするのですから、海外の選手がやっているトレーニングの真似をするだけではダメだと思っています。
さらに育成年代になると、試合の結果よりも重要視しなくてはならないものがあるでしょう。
そういう動画を見ない方が良いというわけではありません。
そのプレーを見て何を考えて何を感じるかは選手次第(あるいは指導者次第)です。
そう考えるとゴールキーパーコーチの役目と言うのはとても大切になりますよね。
試合でのプレーからトレーニングに起こす、それの繰り返しです。
試合を見ていないのにトレーニングをするというのはある意味矛盾があるのですが、ご要望頂ければ試合の視察も実施します。
視察しなくても、ゴールキーパーの技術指導は可能ですので、汎用性高い技術の習得に向けてトレーニングを実施します。
引き続き普及活動は実施しますので、ご参加頂ければと思いますし、スクールでは更に密度の高いトレーニングを実施しますのでまずは体験会へのご参加をお待ちしております。