既に次への挑戦は始まっている
ということですね。
残念ながらJFLへの昇格は叶いませんでした。
コーチ兼選手という役割でスタートしました。『選手』としての役割がある以上、それに相応しい立ち振る舞いをする必要があります。
若手が多い中での身の置き方。自分に出来る限りの事はしたつもりです。
それでもまだまだ足りなかったんだなと反省せざるを得ない状況。来期についてはまだまだ未定ですが、契約更新するまでは何も考えずに来期に向けて準備していくしかありません。
この一年はとても濃い一年だったと言えます。(まだシーズン中と言えばシーズン中なのですが)
Jリーグを目指す上で避けて通れない道JFL。そこに向けて闘い、後二、三歩というところまで来て追い返された。まだ早いよ、と言われてるような気がします。
初めての全社、初めての地域チャンピオンリーグ、チームの歴史上初めての経験。手探りで進んで来た感じはしますが、スタッフが精一杯準備してくれ、ここまで来れたのは間違いありません。
また、この一年で多くの方がチームを応援してくださいました。
サポーター、スポンサー、アカデミーの選手達、その他全国各地でチームを応援してくださる皆さんです。Jリーグのチームがこれだけある中、このチームを応援してくださる。
とても嬉しいことですし、喜ばしいことです。
この方々のためにも何とか昇格したかったのですが、他のチームも同じです。どのチームも色々な方が関わり、応援され、昇格が絶対条件という状況。選手は厳しい環境で、生活もギリギリにも関わらずチームのために闘う。
何が足りなかったのか、何が必要なのか、答えは明確ではありませんが、各々が自分なりの答えを見つけて進むしかありません。
何が言いたいかと言うと、初めからプロになることを目指すのも一つの夢ですが、プロを目指す目指し方は一つではないということ。
精一杯トレーニングし、サッカーに、ゴールキーパーに向かい合っていれば、普通に生活しているだけは得られない多くの経験を積める可能性があるよ、ということです。
そういった経験を還元したい。
スクールでも精一杯トレーニングしていきます。
是非トレーニングに参加してください。